2018年4月14日土曜日

13日の金曜日、市内徘徊の忘備録

・大名の珈琲 花坂へ(夜はペトロブルーというバーです)
福岡県福岡市中央区大名1丁目10−21

予定より早く現場近くへ到着したので、久々に立ち寄る。
相変わらずシックな、しかし物おじしない、ともすれば渋谷の裏通りにでもありそうなレトロのような最新の映画予告シリーズが所狭しと並ぶ空気。モカとマンデリンをいただく。相変わらず、美味しい。深い香りと絶妙な豆の焼き上がり感。焙煎の濃度でどこを落とすかは大きく変わるし、目的に合った抽出が必要になってくる。さすが手音さん推挙の店だけのことはある。余韻がまた深い。丁寧さの境界線に立つ素朴な美味しさ、この店の夜の顔とあわせもって素敵な場所です。
御馳走様でした。


・大名のBar倉吉のピアノ調整の方向性の検討会に立ち会う
福岡県福岡市中央区大名1-3-32 ラ・コルテ大名 7F

ピアノ調律師が求めるものと、そこで演奏する者との意見のすり合わせはもちろん、その場所のオーナーがしっかりその意見について理解を示している事が大切だったりする。
今回の件は、それぞれのスタッフの質が向上している現状で、これから先の方向として、もちろん良い環境であることと、並行してお客様への気遣いに対する適切な距離感、どうやらここを考えていく段階に入りつつあるようだ。かつての似通った状況を鑑みると、この扉は自分達で開けて行ってもらわねばならない。無自覚の偶然ほど情けない結果はないので、容赦なくお互いの意見が出せる距離、これを掴めるか?鍵になるはずなんだが。
目下はお楽しみの最中なので、待ちましょう。
ハイボールは相変わらずの美味でした。


・Yodaさんに漂流
福岡県福岡市中央区大名1丁目8−5 3F

時間的な、場所的な、方向性の選択としての最適地。
ワラビのアンチョビ和え、野菜サラダ、タケノコとヤングコーンのフリッター、カモのオレンジソース、イチゴのフロマージュなどをいただく。
相変わらずブレのない、しかも仕込み品の余を有効に再利用するソースの選択裏話など、やはり侮れない隠し技が多数。いつ来ても飽きない美味しさと驚きに感謝しております。
御馳走様でした。


・ワインバー黄昏にて休憩
福岡県福岡市中央区大名1丁目7−10 ワコーハイツ205

目的の時間までちょっとだけ、早い。ので、小休止で宿木的な場所にて避難。
軽めの赤、白にて。ほろ酔い程度にたしなむ。相変わらずの笑顔の接客に癒されつつ、堪能。
御馳走様でした。


・警固のile(イル)でとんちピクルス投げ銭ライブを堪能
福岡県福岡市中央区警固2-15-15

諸々の件で話が滞っている中、せめてライブぐらいはちゃんと・・・と思い、お伺いしたわけですが、まァ~~~新作はもちろん、相変わらずの世界観、芸人さんの進む道というすでに理解出来ないゾーンで活動を継続されていらっしゃる、福岡では圧倒的に数が少ないパフォーマーである事は間違いがない。最初のステージからすで20年程が過ぎたのだろうか?ずっとファンのまま安心して素直に聴けるリアクション。要所にちりばめてあるノスタルジーとも取れる音色や話題の組み立て方、さすがでございますね。
こっちが考えている事だけでは話がすすまないので、日を改めて打ち合わせをお願いして、今回は撤収に。
お店の素敵な空気の中、ワインも美味しゅうございました。
あ、カミさんが特に気に入ったようで、近いうちにまた寄るはず、です。


・おり返し黄昏にて〆
福岡県福岡市中央区大名1丁目7−10 ワコーハイツ205

閉店時間に電話さいた挙句、居座るの図。
失礼いたしました、色々と・・・(汗
人様の素敵なライブの後、今年10月の方向性の微調整を。
考え方とお客様目線での客観性とは、必ずしも一致するものではないが、ともかく無駄な制約で選択肢を減らさない事が大事なわけで。
そんな感じでグダグダ話をして、終了。
御馳走様でした&おやすみなさいませ。