2017年1月30日月曜日

CANON 7D Magic Lantern repo 2

前回のデータ、基本設定が変更できると更に画像域の拡張が可能な事が発覚!
わたくし、使用前に説明書を読まないタイプで恐縮ですが、色々と今回の続編で加筆いたします。
あ、前回のデータはそれはそれで嘘じゃありませんので、お間違いなく。

使用機種:CANON 7D
使用ソフト:Magic Lantern

*基本設定手順どおりの作業でソフトが問題なく稼動している事を前提にで、以下はお読みくださいませ。

・前回の設定は、7Dに当初から付属している機能(H.264)の【動画記録サイズ】が【1280×720 秒60コマ】でした。そのため、フレームレートなどの設定に上限が出た結果の数値です。

・今回は、【動画記録サイズ】が【1920×1080 秒24コマ】です。


結果

最大値が【RAW video(MLV)】で 【1728×1152 秒24コマ】までいけます。
この場合【FPS override】値は【23.976】です。

*実際は【RAW video(MLV)】で【1728×1156】まで確認出来ましたが、録画時のサインは【黄】でしたので、安全圏である【緑】での使用限界は前述の数値になります。おそらくは秒間あたりの転送時の負担比等の問題だと思いますので、熱暴走などのトラブルの原因にもなりかねません。
この辺は完全自己責任でお願いいたします。ちなみに録画はきちんとされておりました。
わずか4本の差なんですが、ね。


元画像:1920×1440
H.264 動画記録サイズ:1920×1080
 今回の最大値:1728×1152(*上下の赤線が1156)
秒60コマ設定時の最大値:1728×694







秒/コマ数を半分に設定しただけで【694】が【1152】まで上がるなら上出来ではなかろうか?と。
ちなみに横は【1728】までですよと警告されます。
横幅はともかく、上下がH.264より広いのはちょっと驚きました。



今のところ、撮影時の問題は特にありません。
長時間の撮影現場、他の状況でのテストで何かあれば、あらためてご報告いたします。
とりあえず、今回は以上でございます。


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2017年1月26日木曜日

CANON 7D Magic Lantern repo

Magic Lanternとは?

CANONのデジタルスチールカメラにプログラムを注入し、自発的にRAW画質でのムービーを作成する事が可能なソフト(フリー)です。
詳しくは、こちらへどうぞ。

Magic Lantern v2.3 - FAQ 日本語



で、

実際色々と撮影して思ったことは、ずばり発色が良すぎ♪
素晴らしい~流石RAW!

な・ん・で・す・け・ど・・・

ともかく、容量を食います。
例えば

FPS override 60
RAW Video(MLV) 1280 × 416
Aspect Raito almost 16:9

この設定で撮影開始します。
CFカード16G使用の場合、おそらく15分程度で埋まってしまうはずなんです。
この場合のデータはMLV。
これを一旦DNGに変換し、再度movie用ファイルに変換。
この時点で保有するデータキャパは最低でも70G程度に。

更に驚きの事実なんですが、下の写真のとおり純粋に撮影に使用できる範囲は、スチールのそれに比べて小さすぎます。


 で、
中央の赤い囲い内が使用可能なフレーム範囲になります。
この範囲でコレだけの画質なら個人レベルなら十分なのかな?ともw



まあ、専用機種ならばですが、私には十分な仕様ではありますね。
比較用です。


ともかく、膨大なHDを使用するばかりか、色々遊べる分の可能性も高いものですし、何よりメーカー非公式ですので、トラブルは完全に自己責任でお願いいたします。