年度、あるいは季節確認とご挨拶を

キングスバリー1996。

　噂以上の化け物でした。

開封してラスト2ショットにまで落ちているのに、開封と然程変わらぬ香り、そして腰の強さ。

少し置いて漂わせると、その洋梨を髣髴させる出来ばえ、そしてボディーの重さを改めて確認させてくれる、近年稀に見る一品。
 

　17年だからではなく、おそらくこの瓶のみが持ち得る特有の要素だと思います。
オールドから現行まで、福岡でモルト語らせて外さないのは、ココ含めて数件のみ。
しかも、旧ボトルとの交換条件まで把握しているのは、おそらく数名。

品があるからだけでは絶対に売れない職業がバーテンダーで、酒屋じゃございません。
四半世紀以上の付き合いの兄貴分、流石ここ一番での勝負玉の深さはなかなかあなどれません。
何よりも、これをあの価格で・・・は、ねｗ
感謝♪

Ｂａｒ　KITAJIMA

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